まさに一衣帯水の隣国であります。こうした状況を背景に、わたしたちは2006年3月に産業技術交流協同組合を設立、中国の技能実習生派遣受入事業を通じて、日本と中国の人々の交流を促進し、日中友好の発展を加速できるし、日中両国人民の友好に貢献しています。 技能実習生(研修生)事業が開始されて以来10年間にわたり、約1600名を超える中国技能実習生を日本全国の会員企業約50社に配属し、日中友好の民間外交の一翼を担ってまいりました。 2015年には、定款を改定し、中国及びフィリピン、ベトナム等諸国を対象とし、技能実習生派遣受入事業の拡大を図っており、中国に続き2016年よりフィリピン、ベトナムの技能実習生を受け入れております。 日本関係官庁、中国及びフィリピン、ベトナム諸国の政府関係者の皆さま、外国の送出し機関の方々、日本会員企業の皆さまより、これまで10年の長きに亘り温かいご支援を賜りましたことに衷心よりお礼を申し上げます。 当組合は中国及びフィリピン、ベトナム諸国から受け入れた技能実習生が、期間満了して帰国できるように当組合は監理団体として、組合の日本会員企業及び中国、フィリピン、ベトナム諸国の技能実習生派遣機構の皆さまと協力して、質の高い技能実習生派遣受入できるように皆さまの力を合わせて頑張ってやっています。 当組合は微力ですが、一滴の水がやがて大河の流れになるように、些少なりとも日本と世界各国との友好親善の促進に貢献できれば幸いです。 |